エアコン取り付け

我が家のエアコンは15年位は使っており、コンプレッサーやモーターが老朽化してフリクションが増えてきたし、最近の機種のCOPの改善は魅力なので、買い替えることにした。
古いものはオークションで売却。壊れてからだと廃棄代もかかるし、機種選定やら工事やらで準備期間が必要なので、まあいいタイミングだったのではないかと思います。
最近はフィルターの清掃ロボットが付いているやつがトレンドのようですが、2,3万高くなるし、ロボットが壊れるリスクが高いので却下。軟派な機能とかいらないので、とにかく安くて壊れにくいものを探すことにする。
機種の選定はダイキンと三菱重工で迷ったが、最終的に価格の安かった三菱重工製に決めた。
電源は単相200Vが良かったのですが、小型の物は流行らないためか各社100Vの物しか生産していないようですね。

通販だと2.2kwクラスが3万円位で買えることが分かったが、送料もかかるし、工事も1万くらいなら頼んでもいいかなと思って、近所の家電量販店にも行ってみたが、三菱重工の扱いはなし。一番安いメーカーの機種でも工事費込みで5,6万はする。高すぎてお話にならない。結局通販で購入。工事も自分でやることにした。

最近の機種は冷媒にR410Aを使っている模様。最近は温暖化ガスの排出を抑えるという観点から、エアパージ用の余分なガスが充填されていない。また、R410Aは2種類の沸点の異なるガスを混合されているとかで、大気開放でのエアパージを行うと、比率が狂ってしまう。空気に触れると若干組成が変化してしまうなど、なんとも扱いにくいガスなのです。
真空ポンプを使うようマニュアルで指定されています。また、圧も高いので冷媒配管も第2種以上の物に交換する必要がある事がわかりました。
冷媒配管の施工キットはやはり通販が一番安かったので通販で購入。3mで3000円ほど。真空ポンプはレンタルして、これも3000円くらい掛かりましたが、業者に頼むよりははるかに安いですね。

さあ、それでは施工と参りましょう。
まずは屋内ユニットの設置です。
屋内ユニット

屋内ユニット

ステー

ステーの取り付け

屋内ユニットは昔の物と比べ、厚みが倍くらいあります。上面と前面から吸気して熱交換の効率を稼ぐのが最近の主流のようです。
取り付けは、基本的に設置マニュアル通りに作業すれば良いだけです。
本体は水平か、若干ドレイン側が低くなるように取り付けます。
上下左右のクリアランスも狭くなり過ぎないよう確認しておきましょう。
配管をどう出すかがポイントですが、今回は交換なので、以前あけた穴を利用します。背面からまっすぐ出せるなら、冷媒の接続点を外に出してしまった方が、作業は楽です。

次は室外機の設置です。
室外機

室外機

配管

冷媒配管

室外機は熱交換器の面積がとにかく大きい。
また、FANがインバーター制御になっており、ブレードは2枚。静粛性のためか、リーディングエッジにボルテックスジェネレータがついていた。10年前の物よりだいぶハイテクな感じだ。

うちはガレージの屋根の上に出られるので、本体はベランダの外に設置しました。ここなら風通しが良いので、熱交換の効率がよいはず。
また、冷媒配管もホット側とコールド側別々に厚手の断熱材で巻いてみました。まあ、これはオカルトオーディオマニアのスピーカーケーブルみたいなもんで、自己満足の世界ですね。

最後にエアパージです。
エアパージ

エアパージの様子

真空ポンプは思いのほかコンパクト。動作させると針は直ぐに-1気圧を示しますが、これはこういうもののようです。
ます、5分ほど真空引きした後、10分ほど放置して圧の変化がないことを確認した後、本格的に真空引きするとよいと思います。
万が一配管の漏れがあると、真空状態が維持できできないのでこの段階でわかります。
思ったより冷たい冷気が出るわけではないですが、しっかり冷やしてくれます。風量が大きいので、案外冷えますね。この辺はCOP改善に役立っているのかも。
試しに、18度に設定してみましたが、流石に木造家屋の2Fではそこまで冷えなかったです。部屋は約6畳で、外の温度は30度は超えていたと思います。